VeriSignはIclient v3.0ソフトウェアをVeriSign Global Registry Services Web siteからダウンロード可能にしています。このクライアント・ソフトウェアのサイズはダウンロードするのに無理のない483KBです。母国語の文字で多言語テストベッド・ドメイン名を利用するには、このドメイン名解決の為のクライアント・ソフトウェアが必要となります。
i-DNS.netのiClient v3.0は、Windowsベースのプラグインで、新規に登録された .com, .net及び .org のドメイン名を使ったウェブサイトへのアクセスが可能になります。対応OSは、Windows95、98、NTおよび2000で、ブラウザは広く利用されているInternet Explorer と Netscape Navigatorです。その他のオペレーティングシステムおよびアプリケーション互換情報は、クライアントドキュメンテーションで確認できます。
「弊社は、多言語ドメイン名テストベッド対応の解析ドメイン名解決処理の一部としてiClient v3.0を提供できることはうれしい限りです」「これで、エンドユーザーがテストベッドで多言語ドメイン名アクセスの為の重要なコンポーネントの利用ができるようになります」と、VeriSign Global Registry Service のジェネラルマネージャーBruce Chovnickは語っています。
VeriSignの多言語ドメイン名テストベッドは、最終段階となるドメイン名解決段階に入っています。ドメイン名解決段階の詳細は、本日発表になります(「VeriSignが多言語ドメイン名テストベッドのドメイン名解決段階に突入」(2001年1月22日)を参照)。3月下旬か4月初旬には、テストベッドに登録されたドメイン名が、com、netおよびorgトップレベルドメインで確認できます。多言語ドメイン名テストベッドは、2000年11月10日から登録受付を開始しましたが、現在、中国語、日本語および韓国語で使われる文字を含むドメイン名をサポートします。
「多言語ドメイン名の解析解決は、インターネットの国際化に向けた努力の次章につながることになる」「i-DNS.netは、この重要な任務において VeriSignと共同で事業を進めることに誇りを持っている」とi-DNS.netのCEO、マイケル・ングは語っています。
多言語ドメイン名テストベッドでは多言語審査に合格したICANN認定レジストラ経由でドメイン名登録可能です。多言語の認定レジストラリストは、VeriSign Global Registry Services Web siteで確認できます。
VeriSignと多言語ドメイン名テストベッドについて
VeriSign,Incは、ウェブサイト、企業、e-コマースサービスプロバイダや個人に対して、信用のあるインフラサービスのリーディングプロバイダです。VeriSignの、ドメイン名、ディジタル証書および支払サービスは、オンラインビジネスがe-コマースや通信を安全に行うために必要となる重要なウェブアイデンティティ、認証および取引インフラを提供します。VeriSignのテストベッドの開設目的は、多言語ドメイン名の展開と実際の多言語ソリューションの識別の支援をする為に、提案されている標準での運用経験を提供する事にあります。機能的なエンド・ツー・エンド環境の提供で、テストベッドは、インターネット上で多言語ドメイン名の展開に関連したリスクを緩和するのに使うことのできる理論のテストと経験の取得のためのツールを提供していくことを目的としています。テストベッドについての詳細情報は、VeriSign Global Registry Services Web siteに掲載されたドキュメンテーションを参照ください。
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