イージャパンディーエヌエスは6月20日に、日刊で1,200万部を発行する日本最大の日刊全国紙である読売新聞で広告キャンペーンを行う。その他媒体では日経ビジネスなどのようなビジネス、IT系専門誌にても同様の広告キャンペーンを行う。
この度の広告では、5百年の歴史を持つ老舗酒造メーカー「飛良泉本舗」を題材に取り上げ、「小さな会社ではあるが、名前には誇りがある。」と「社名」の持つ重みを強調し、トレードマーク的価値を有するドメイン名の大切さを訴えている。広告にある『http://飛良泉。会社』を入力することで、飛良泉本舗のホームページを閲覧することができる。
「この広告キャンペーンでは、我々が取り扱う日本語ドメインを、オンラインでのブランド戦略として活用できるということを強調している」とイージャパンディーエヌエスのCOOである下村武仁氏は述べている。
イージャパンディーエヌエスは、i-DNS.net International社によって開発された多言語変換技術を利用し、『山田(やまだ、ヤマダ)。会社(ネット)』といったようにドメイン名全てに日本語を利用することができるドメイン名の販売・登録事業を行っている。
これは、従来から存在した『山田.com』という日本語を使ったドメイン名とは異なり、i-DNS.net International社の多言語変換技術により、ドメイン名全てに日本語(漢字、ひらがな、カタカナ)を利用することができるものである。
この技術は、ベリサイン・グローバル・レジストリ・サービス社やi-DNS.net International社で登録したユーザーの間でも世界的に使われており、2000年11月以来、ベリサイン社の子会社であるネットワーク・ソリューションズ社だけでも中国語、日本語、韓国語などで100万件以上のドメイン名が登録されている中、30言語以上に対応するものとなっている。
この技術を使用するためには、「iClient」と呼ばれるWindows用のプラグインが必要であり、これは、イージャパンディーエヌエスのホームページ(www.ejapandns.co.jp)からでも無料でダウンロードできる。近々、この技術が組み込まれた新しいインターネット・ブラウザも予定されている。
多言語ドメインへの需要拡大が見込まれる中、イージャパンディーエヌエスは、今後更に新しいドメイン名の販売も予定している。
イージャパンディーエヌエス株式会社
イージャパンディーエヌエス株式会社(本社:東京 www.ejapandns.co.jp)は、「dot会社」や「dotネット」を始めとし、日本語ドメインの販売・登録事業を行っている。また、「.ai」や「.ec」のようなTLD(トップレベルドメイン)の独占販売権を活用し、更に新しいドメイン名の販売も行っていく予定である。
イーラックス株式会社(店頭・証券コード:6811)
イーラックス株式会社(www.e-luxnet.com)は、インターネット回線および一般固定電話や携帯電話等のコンテンツ利用料代金収納サービスに加え、法人(B2B)・個人向け(B2C)にドメイン名の販売・登録サービスを行う企業である。また、オーディオ機器メーカーとして創業以来76年の老舗であることを活かし、高級オーディオブランとして評価の高い「Luxman」のオーディオ機器の販売も引き続き行っている。また、国内での一層の事業展開に加え、子会社を通じて東南アジア、米国、ヨーロッパにおいて、戦略的パートナーシップの締結等、世界的な事業展開を現在推進中である。
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