これにより日本語ドメイン名の登録を希望する企業または個人は、同社の日本語ドメイン名登録専用ウェブサイトwww.onamae.com で日本語文字（ひらがな、カタカナ、漢字）を使用し、「.com」、「.net」、または「.org」で終わるドメイン名（例えば毎朝新聞.com、介護サービス.net、自然環境保護.orgなど）を登録することができるようになります。日本語ドメイン名登録サービスは、11月10日に開始されました。
i-DNS.netのCEO、マイケル・ウング（Michael Ng）は、「i-DNS.netの開発した多言語化技術が企業を国際的電子商取引の最前線に送りだすだけのインパクトを充分に備えたものであるとの確信を抱いています。日本は当社にとっての重要な市場の1つであり、インターキュー社への提供は、幅広いユーザによる当社のサービスの利用を促進するため、地域の市場リーダーと協力するという弊社の戦略に則したものです。これにより日本の企業は、“.com”、“.org”、“.net”などのトップレベルドメイン（TLD）に、日本語の文字でなじみのある名称、ブランド名、商標、シリアルマークなどを使用できるようになります。」と述べています。
i-DNS.netは米国の大手ベンチャーキャピタルのGeneral Atlantic Partners LLCの後援を受け、だれもがどこからでもアクセスできる、多言語によるインターネット環境の実現に向けたソリューション提供のパイオニアとなりました。同社のUnicodeベースのi-DNS技術は現在、日本語、中国語、韓国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、ヘブライ語、ロシア語、およびタイ語を始めとする59以上の言語をサポートしています。
i-DNS.netはまたVeriSign Global Registry Services（.com、.net、および.orgトップレベルドメイン名の世界唯一のレジストリ）、Melbourne IT（グローバル市場におけるドメイン名および電子商取引インフラストラクチャサービスの主要プロバイダ）、Register,com Inc.（イン ターネット上の主要ドメイン名レジストラの1つ）、eNIC Corporation およびdotTV Corporation（いずれも国際的ccTLDレジストラ）などのグローバル企業と提携し、同社の多言語ドメイン名技術推進とグローバルな展開を行なっています。
インターキュー株式会社（interQ inc.）について
1995年にインターネットサービスプロバイダとして事業を開始して以来、インターキューは非会員制インターネット接続サービス「interQ ORIGINAL」、会員制インターネット接続サービス「interQ MEMBERS」、および法人向けインターネット接続サービスである「interQ OFFICE」を３つのサービスの柱として展開してきました。1999年には、独立系インターネットサービスプロバイダ初の、店頭公開企業となりました。同社は「お名前.com」サービスによりアジア初の公式レジストラとなるだけでなく、Eメールによる広告会社としてメールマガジン広告配信を行う「まぐクリック」、個人間のメールに広告配信をする「clickmail」、およびメーリングリスト向け広告配信を行う「FreeML」などを設立しています。インターキューはインターネットメディアグループとなることを目標に、インターネット向けサービスの提供を専門とする企業へと発展しています。詳細についてはhttp://www.interq.ad.jpをご覧ください。
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