これまでドメイン名の登録は英語でのみ可能であったが、i-DNS技術により、テルグ語やタミール語など非英語スクリプトを使用した多言語によるウェブサイト登録が可能になった。
現在、i-DNS技術は、テルグ語、タミール語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、アラビア語、タイ語、ヘブライ語、イディッシュ語を含む非英語の55言語によるドメイン名をサポートする。これは一般に使われているブラウザと完全互換で、現在のドメイン名システム (DNS) との相互運用が可能である。i-DNS技術は既にインド、米国、日本、エジプト、シンガポール、タイ、台湾、香港など世界各地のユーザーに対して、その利便性を提供している。
「世界人口の68%以上は英語が母国語ではありませんから、i-DNS.netはこれまでそのようなユーザのインターネットアクセスを妨げてきたギャップを埋めることができます」と、i-DNS.net インターナショナルの創設者である S. スビア教授は述べている。
「情報技術が進んでいることで知られるアンドラ・プラデシュの人々にとって、インターネットがよりアクセスの容易なリソースにすることができることに誇りを感じています」と、i-DNS.netのビジネス開発部長のマニアム氏は語る。
インターネット投資ビジネスを世界規模で行っているゼネラル・アトランティック・パートナーズの後援を得て、i-DNS.netは世界的な接続プロバイダーやローカル・パートナーと製品の開発・販売・プロモーションを求めている。この目的のため、同社はアンドラ・プラデシュにおけるレジストラ・パートナーとしてSynfosys Business SolutionLtd. を指名した。Synfosysはパッケージング、プロモーション、そしてテルグ語のドメイン名登録などを担当する。
i-DNS.netは現在、インドの情報技術省の所轄機関である先端コンピューティング開発センター (CDAC) と、インドの言語学、エンコーディング、技術基準の開発について協議を密接に進めている。同社は、この高い潜在的可能性を持つ重要な技術を人々に普及するにあたっての最善策を決定するため、政府省庁、ローカル・インターネット所轄機関、インターネットサービス・プロバイダー、インターネットコンテンツ・プロバイダーと密接な協力関係を結んでいる。
Synfosys Business Solutions Ltd について
Synfosysは、企業の全ての関係者が利用可能なコンピュータの運用を効果的にする刷新的な技術の開発を行っている。同社のビジネス・ソリューションは効果的なソフトウェアが最大限その機能を果たし、その競争で優位な位置を占めるためのビジネス影響力を強化するように作られている。Synfosys はインドのヒデラバッドに開発センターを、そして米国ミシガン州とカリフォルニア州、アラブ首長国連邦、シンガポールに事務所を持っている。
さらに詳しい情報をお求めの方は、www.synfosys.com をご覧ください
-- Translated Article